セラミック包丁

セラミック包丁のまとめ

目次

当サイトはセラミック包丁(セラミックナイフ)専門サイトです。

「セラミック包丁って実際どうなの?買っても大丈夫?」という皆さんの声にお答えできるよう、セラミック包丁のメリットデメリット等を分かり易くしっかり解説しています。
「セラミックナイフはどんな人に向いているか?」がこのサイトで分かるようにしていますので、参考にされてください。

また、「どのセラミック包丁を買ったいいか分からない」という方のために、各メーカーの商品を完全解説していきます。

セラミック包丁は近年注目を集める包丁の一つですが、その特性を知らなければ上手に使うことは出来ません。
まずはセラミック包丁について説明し、それから各メーカーの商品解説をしていきます。

時間がない方や、セラミック包丁についてすでに十分知っている方は商品解説までお飛びください

また、こちらのページではおすすめのセラミックナイフを紹介しています➡︎『[完全比較]本当におすすめしたいセラミックナイフ5選!』

セラミック包丁とは?

セラミック包丁とはその名の通り「セラミックで出来た刃を持つ包丁」です。
刃の素材としては一般にステンレスや鋼が知られていますが、これらは金属包丁になります。(最近はチタンナイフもある。)

セラミックは非金属で元は陶磁器のような窯業製品のことを指しますが、包丁に使われるセラミックは「ファインセラミック」といい、特殊な化学的プロセスにより生成された高精密な物質です。

セラミックで有名な京セラが、30年ほど前に包丁の材質として「ジルコニアセラミック」を使ったことからセラミックナイフは生まれました。

ナイフ

セラミック包丁の特徴

セラミック包丁には簡単にいうと下記の特徴があります。

・切れ味がよい
・軽い
・硬い
・錆びない
・非金属である
・熱に強い
・切れ味が長持ちする
・乾燥機で使える

それではこれらを考慮してセラミックナイフのメリットデメリットを見ていきましょう。

セラミック包丁のメリット

・薄く加工できるので切れ味がよい
・硬い素材なので切れ味が長持ちする ⬅︎注目
・軽いので取り扱いが楽である
・錆びないため、管理が楽である ⬅︎注目
・非金属なので、金属臭が移らず柑橘類が変色しない
・熱に強く乾燥機で使える
・非金属なので漂白剤も使える

薄く加工できるので切れ味がよい

セラミック包丁は非常に切れ味が良いです。
パッと見はプラスチックのようですので、私も初めて手にした時は「こんなもので本当に切れるの?」と思ってしまいましたが、実際使ってみるととても良く切れます。

トマトや玉ねぎなどはスパスパ切れるので、ストレスなく気持ち良く料理が出来ます。
後ほど解説しますが、骨やかぼちゃなど固いもの以外は何でも切ることが可能です。

硬い素材なので切れ味が長持ちする

セラミック包丁の中でも特筆すべき特徴の一つが「切れ味が長持ちする」というものです。
硬く耐摩耗性にすぐれるのでステンレス包丁に比べて包丁を研ぐ手間が省けます
(包丁というのはたとえ100均の物でも新品の時はよく切れます。包丁の切れ味にとって一番大事なのは研ぐというメンテナンスを行うことが出来るかどうかです。)

フォーエバーというメーカーではステンレス包丁の200倍切れ味が持続すると謳っていますので、研ぐのが面倒な人にとってはかなり助かる特徴です。
ただし、「全く研がなくてもよい」わけではないので、切れ味が悪くなったらメンテナンスが必要です。
その場合はメーカーに送るか「ダイヤモンドシャープナー」を使って研ぐことになります。

※セラミックは非常に硬いため、通常の砥石では研げません。ダイヤモンドシャープナーという研ぎ器が必要になります。⬇︎

軽いので取り扱いが楽である

セラミックは非常に軽いので、長時間の包丁の使用がとても楽になります。
特に高齢者女性には助かる特徴でしょう。

しかし、軽すぎて慣れるまでは逆に「使いにくい」と思うこともあるかもしれません。
セラミックナイフはあくまで刃物ですので、慣れるまでは慎重に使うことをおすすめします

錆びないため、管理が楽である

セラミックは金属ではないので「錆びる」ことはありません
これは非常にありがたい特徴です。

洗ったあとに水気を拭き取らなくても良いのはもちろん、洗わずにしばらく放置しておいても問題ありません。(もちろん衛生上はすぐに洗ったほうがよいですが。)
錆びないということは、切れ味にも影響するので「プチズボラ」な性格の人にはぴったりと言えます。

非金属なので、金属臭が移らず柑橘類が変色しない

金属包丁の場合は肉や魚に金属臭が移ってしまう場合があります。
また、野菜や柑橘類が酸化して変色してしまうこともあります。

セラミックの場合は非金属ですので、臭いが移ることもありませんし変色もしにくくなります
お店の仕込みで野菜や果物をあらかじめ切っておかないといけない人にもオススメと言えます。

熱に強く乾燥機で使える

乾燥機にかけても品質が劣化することはありません。
メンテナンスが楽なのはセラミックの大きな特徴です。
ただ食洗機の場合は物によっては欠ける場合があるので避けた方が良いでしょう。

非金属なので漂白剤も使える

ステンレス包丁などは漂白剤を使うと錆びの原因になってしまうことがあります。
しかし、セラミックの場合は問題ありません

包丁は最も衛生面に気をつけないといけない道具の一つなので、これは地味にありがたい特徴です。
また、抗菌加工もしやすい素材なので、衛生面に優れた包丁と言えます。

キッチン

セラミック包丁のデメリット

・固いものを切ると刃こぼれすることがある
・軽すぎて扱いづらい場合がある
・見た目がプラスチックのようなので、危険性を感じない
・通常の砥石では研げない

固いものを切ると刃こぼれすることがある

セラミック包丁は「固いもの」を切るには適していません
薄く硬いセラミックは金属に比べて弾性に乏しいので、ある一定以上の力が加わると刃が欠けてしまいます

固いものとは骨がある肉や魚。冷凍のお肉など冷凍食品。かぼちゃ、とうもろこし。種がしっかりしている野菜や果物。餅、カニなどです。
これらを切る時には金属包丁を使いましょう。
よってステンレス包丁は万能ではありません

軽すぎて扱いづらい場合がある

メリットでも紹介した「軽さ」ですが、その軽さが逆に扱いにくいという場合があります
普段の包丁の重さに慣れてしまっていると、軽すぎて物足りなさを感じてしまうかもしれません。

しかし慣れてしまえば軽い分、手への負担は減りますので、あまり問題にはならないかもしれません。

見た目がプラスチックのようなので、危険性を感じない

セラミックは見た目はプラスチックのようで一見あまり切れないように見えます。
しかし実際は金属同等以上の切れ味がありますので、取り扱いは同じように慎重に行う必要があります。

お子さんがいるような家庭では、セラミック包丁も危険なものだと教えておかないと、プラスチック感覚でうっかり使用してしまう可能性もあるので注意が必要です。

通常の砥石では研げない

非常に硬いセラミックはダイヤモンドシャープナーという研ぎ器でないと研ぐことができません。
ダイヤモンドシャープナーは若干高い(2,000円〜ほど)ので、少し出費がかさんでしまいます。

しかし、ダイヤモンドシャープナーはステンレス包丁などにも使えるので、質の良い総合研ぎ器と考えれば高くはないかもしれません。
また京セラ製品の場合は最大2回の無料研ぎサービスもあるので、低コストで切れ味を維持することが出来ます。

砥石

セラミック包丁に向いてるのはこんな人!

セラミック包丁の特徴を分かり易くまとめると下記のようになります。

・切れ味が長持ちするのでメンテが楽。
・錆びないのでメンテが楽。
・固い食材には使えない。

つまり、セラミック包丁に向いているタイプの人は

・金属包丁と用途によって使い分けられる人
・研ぐのは面倒なのでなるべくしたくないが、切れる包丁がいい人
・ついつい洗うのを後回しにしたり、水気を拭かずに包丁を錆びさせる人

上記のような人にはセラミック包丁は大変おすすめできます。
逆に「一本の万能包丁で何でもしたい人」には向いていない素材となりますので、ご注意ください。

それでは各メーカーのセラミック包丁を紹介していきます。

野菜

各メーカーのセラミック包丁

セラミック包丁メーカー一覧

セラミック包丁を扱っているメーカーはさほど多くはありません。
全モデルを紹介しているので、「おすすめが知りたい!」という方はこちらのページをどうぞ➡︎『[完全比較]本当におすすめしたいセラミックナイフ5選!』

京セラのセラミックナイフ

京セラはセラミックナイフの生みの親でもあり、最大の商品数を誇る定番メーカーです。
セラミックナイフ購入を検討するにあたり、最もオススメのメーカーとなります。

京セラのセラミックナイフは5つのシリーズにカテゴリー分けされています。

各シリーズの違いを簡単に説明します。

・ファインキッチン
シリーズ中で最もベーシックなタイプ
全てのシリーズの「基本」とお考えください。
柄の部分がプラスチックですので、長時間大量の切り作業をする人は少し疲れてしまうかもしれません。
用途別に8種のナイフがあります。
14cmの三徳包丁で3,000〜3,500円ほどです。

・カラフルキッチン
ファインキッチンの柄の部分が様々なカラーを選べるシリーズです。
ポップでカラフルな色合いは女性にぴったりと言えます。
値段はファインキッチンと変わりませんが、カラーによっては2,700円ほどのことも。
黒い刃のブラックブレードバージョンもあります。
全10種。

・ファインプレミア
ファインキッチンの柄が握りやすいラバーグリップになったタイプです。(ファインキッチンの柄はプラスチック)
定価はファインキッチンよりも500円高いのですが、実勢価格は逆に安い場合もありますのでオススメのシリーズとなります
柄がカラフルなタイプや黒刃タイプもあります。
全13種。

・ファインレジェンド
ファインキッチンより刃渡りが10mm長く、機能的でスタイリッシュなデザインになっています。
柄の部分も高級感があり、重心バランスが良いモデルです。
定価は500円高いですが、実勢価格はほとんど変わらないので個人的に一押しのシリーズです。
全2種。

・エクセレントナイフ
京セラナイフ最高峰の高級シリーズです。
職人が手作りしている木柄ハンドルに、ハイクオリティなブラックブレードを組み合わせた逸品です。
定価で17,000円(税抜き)と高価で、実勢も12,000円ほどする高級包丁になります。
全4種。

「カラフルキッチン」「ファインプレミア」「エクセレントナイフ」には通常よりハイクオリティな「ブラックブレードバージョン」が用意されています。
ホワイトタイプより強度が20%アップしており、刃こぼれの発生を減少させるタイプになっています。

また無料研ぎ直し券付きの包丁購入orWeb会員登録で一回研ぎ直し無料サービスを受けることが出来ます。
送料250円はかかりますが、新品時の切れ味が戻ります。
有償の場合は研ぎ直し費用1,000円がかかります。
※無料研ぎ直し券付きのものはWeb会員登録も合わせれば2回無料で研ぎ直しが出来るのでお得です。

それでは各シリーズの商品を詳しく見ていきましょう。
※市場価格は変動する場合があります。ご了承ください。

京セラ ファインキッチン8種

ファインキッチンは下記の8種類が発売されています。

・三徳ナイフ(14cm)FKR-140-N

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,000円(税抜き)

市場価格は2,700〜3,300円ほど。
最も標準的な刃渡り14cmの三徳ナイフ(肉・魚・野菜などに使える万能包丁)です。
京セラのセラミックナイフの中でも最も標準となる包丁です。

・三徳ナイフ(16cm)FKR-160-N

刃渡り:16cm
重量 :98g
サイズ:29cm×4.8cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,000円(税抜き)

市場価格は3,000〜3,500円ほど。
刃渡りが少し長めの16cmです。
セラミックは軽いですので、このサイズでも十分取り回しやすいと言えます。

・シェフズナイフ(18cm)FKR-180C-N

刃渡り:18cm
重量 :93g
サイズ:31cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,300円(税抜き)

市場価格は4,000円ほど。
牛刀をイメージした刃渡り18cmのロングモデルです。
少し細めになっており非常に軽量に作られています。
肉ブロックを切るには最適なサイズ。

・葉切りナイフ(15cm) FKR-150NK-N

刃渡り:15cm
重量 :104g
サイズ:27.8cm×4.9cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,300円(税抜き)

市場価格は4,800円ほど。
四角タイプの葉切り包丁です。
少し高いですし、このタイプが使いやすい方のみオススメといった感じです。

・ペティナイフ(13cm)FKR-130-N

刃渡り:13cm
重量 :59g
サイズ:25cm×3.1cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:4,000円(税抜き)

市場価格は2,200円ほど。
気軽に使えるペティナイフサイズ。
軽いですし、ちょっとしたバーベキューなど野外での使用にも適しています。

・フルーツナイフ FKR-110-N

刃渡り:11cm
重量 :51g
サイズ:22.7cm×2.8cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,200円(税抜き)

市場価格は2,000円ほど。
小型で扱いやすい大きさ。
セラミックは金気を嫌うフルーツにもおすすめです。

・便利なナイフ MG-120-N

刃渡り:12cm
重量 :61g
サイズ:23.5cm×2.9cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,800円(税抜き)

市場価格は2,200円ほど。
刃の部分がギザギザになっており、滑りにくく切れ味も秀逸
トマトの極薄スライスやパンを切るのにも適している。
また、先端にエッジ(角)が付いておりパック袋などの切断にも向いています。
自分で研げないのが難点ですが、おすすめの一本です。

・パン切りナイフ FKR-180P-N

刃渡り:18cm
重量 :83g
サイズ:31cm×3.3cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,500円(税抜き)

市場価格は4,300円ほど。
ギザギザ刃採用のパン切り包丁。
長めの刃渡りでパンを切るには抜群の切れ味を誇ります。
自分で研げないのと少し高いのが難点。

京セラ カラフルキッチン 10種

カラフルキッチンからは下記の10種が発売されています。
せっかくのスタイリッシュなセラミックナイフですので、カラー商品を選びたいところですね。
なお、ピンクカラーは「ピンクリボン商品」として収益の一部が(財)日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付されます

・三徳ナイフ(14cm) FKR-140-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,000円(税抜き)

市場価格は2,600円ほど。
カラーはピンク、レッド、ブルー、オレンジ、イエロー、グリーンの6種。
ファインキッチンの14cm三徳ナイフのカラーバージョンになります。

・三徳ナイフ(14cm) ラバーグリップ FKR-140X-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,500円(税抜き)

市場価格は2,800円ほど。
持ち手がラバーグリップになっていますので、プラスチックタイプより扱いやすく疲れにくくなっています。
カラーによって価格が結構違う傾向にあるので要注意
ブルー、オレンジは安い傾向にありますが、その他カラーは4,000円以上する場合もあります。

・三徳ナイフ(14cm) プレミアカラー FKR-140HIP-カラー

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:8,500円(税抜き)

市場価格は7,000円ほど。(ヤフーショッピング)
ファインプレミアシリーズのブラックブレードカラーバージョンです。
黒刃にカラーグリップという特殊なカラーリング。
強度のある黒刃にラバーグリップと製品の品質としては高いものになります。
在庫稀少であまり売っていなく、値段があまり下がっていないのが残念です。
黒グリップの方が安くなっているのでおすすめです。

・三徳ナイフ(14cm) 限定カラー FKR-140LYL

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,000円(税抜き)

市場価格は3,000円ほど。
三徳ナイフの限定カラー「レモンイエロー」です。
通常のイエローより明るいイエローですが、市場価格は少し高くなっています。
黄色好きで「限定」が好きな方はどうぞ。

・三徳ナイフ(16cm) FKR-160-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:16cm
重量 :98g
サイズ:29cm×4.8cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,000円(税抜き)

市場価格は3,200円〜4,700円ほど。
ファインキッチンの16cm三徳ナイフのカラーバージョンで全6種のカラーです。
色ごとに値段幅がけっこうあるので注意が必要です。
ピンクは安くイエローが高い傾向にあるようです。
黒より安いこともあるので、チェックしてみましょう。

・シャイニーパープル

持ち手が紫色の限定モデルです。
ファインキッチンの14cm、16cm、フルーツナイフの3種から出ています。
すでに在庫稀少で、もしあればラッキーという感じです。

・シャイニーパープルFP

シャイニーパープルの高品質バージョンですが、すでに在庫無しのようです。

・フルーツナイフ FKR-110-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:11cm
重量 :51g
サイズ:22.7cm×2.8cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,200円(税抜き)

市場価格は2,200円ほど。
ファインキッチンのフルーツナイフのカラーバージョンです。

・フルーツナイフ ラバーグリップ FKR-110X-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:11cm
重量 :51g
サイズ:22.7cm×2.8cm×1.9cm
材質 :(柄)オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,200円(税抜き)

市場価格は2,100円〜3,000円ほど。
こちらは扱いやすいラバーグリップバージョンです。
色によって値段幅があり、プラスチック柄より安く買える場合もあるのでお得です。

・便利なナイフ MG-120-(カラー)

※色はリンク先で選択してください。

刃渡り:12cm
重量 :61g
サイズ:23.5cm×2.9cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,800円(税抜き)

市場価格は2,300円〜3,000円ほど。
ファインキッチンの便利なナイフ(ギザギザ刃)のカラーバージョン。
カラーごとの値段の違いに気をつけましょう。

・おまけ ピンク刃ナイフ

限定で刃の部分がピンクのものも発売されています。
在庫があるうちにどうぞ。

京セラ ファインプレミア13種

ファインプレミアは扱いやすいラバーグリップが特徴です。
ファインキッチンシリーズと値段差もあまりなく、京セラの中でもおすすめしたいシリーズです。
下記13種がラインナップされていますが、カラフルシリーズとかぶっているモデルもあります。

・三徳ナイフ(14cm) FKR-140X-FP

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,500円(税抜き)

市場価格は2,800円ほど。
ラバーグリップで使いやすく、値段も安いのでプラスチック柄よりおすすめです。

・三徳ナイフ(16cm) FKR-160X-FP

刃渡り:16cm
重量 :98g
サイズ:29cm×4.8cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,500円(税抜き)

市場価格は4,400円ほど。
ラバーグリップ。
14cm刃渡りが2cm大きくなるが、実勢価格が割と上がってしまうのでお得感はあまりない印象。

・シェフズナイフ(18cm) FKR-180CX-FP

刃渡り:18cm
重量 :93g
サイズ:31cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,800円(税抜き)

市場価格は4,800円ほど。
ラバーグリップ。
大きめの包丁が良ければ、16cmよりこちらの方がお得感あり
在庫稀少モデルのようです。

・ペティナイフ(13cm)FKR-130X-FP

刃渡り:13cm
重量 :59g
サイズ:25cm×3.1cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:4,500円(税抜き)

市場価格は2,500円ほど。
ラバーグリップ。
手軽に使えるサイズなので、外に持ち出す等には丁度良いサイズです。
値段も手頃。

・フルーツナイフ(11cm) FKR-110X-FP

刃渡り:11cm
重量 :51g
サイズ:22.7cm×2.8cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:3,700円(税抜き)

市場価格は2,100円ほど。
ラバーグリップ。
金気を嫌うフルーツにはセラミックは適しています。

・パン切りナイフ FKR-180PX-FP

刃渡り:18cm
重量 :83g
サイズ:31cm×3.3cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:7,000円(税抜き)

市場価格は4,800円ほど。
ラバーグリップ。
ギザギザ刃採用で、滑ることなくパンを切ることが出来ます。
パン専用と考えると少し高級です。

・シャイニーパープルFP

限定色の紫色グリップですが、品切れ状態のようです。
※カラフルシリーズと同一のものです。

・三徳ナイフ(14cm) 黒刃 FKR-140HIP-FP

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:8,500円(税抜き)

市場価格は5,400円ほど。
ここからは黒刃+ラバーグリップのシリーズになります。
黒刃は通常の白刃より20%強度が高めてあるハイクオリティバージョンになります
少し高くなりますが、その分刃欠けなどに強くなっています。
予算があるならオススメです。

・三徳ナイフ(16cm) 黒刃 FKR-160HIP-FP

刃渡り:16cm
重量 :98g
サイズ:29cm×4.8cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:10,000円(税抜き)

市場価格は5,400円ほど。
黒刃+ラバーグリップ。
14cmと実勢価格があまり変わらない場合があるのでお得感があります。

・シェフズナイフ(18cm) 黒刃 FKR-180HIP-FP

刃渡り:18cm
重量 :93g
サイズ:31cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:10,500円(税抜き)

市場価格は6,000円ほど。
黒刃+ラバーグリップ。
こちらも値段的には中々のお得感があります。

・葉切りナイフ(15cm) 黒刃 FKR-150HIP-FP

刃渡り:15cm
重量 :104g
サイズ:28.5cm×5.2cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:10,500円(税抜き)

市場価格は7,300円ほど。
黒刃+ラバーグリップ。
四角タイプでこの形の愛用者も多いと思われるが、少々高めの実勢価格

・ペティナイフ(13cm)黒刃 FKR-130HIP-FP

刃渡り:13cm
重量 :59g
サイズ:25cm×3.1cm×1.9cm
材質 :(柄)ポリプロピレン、オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:7,000円(税抜き)

市場価格は4,600円ほど。
黒刃+ラバーグリップ。
扱いやすいサイズですが、ペティナイフにこの品質と価格はそれなりの高級品という感じがしてしまう。

・三徳ナイフ(14cm) プレミアカラー FKR-140HIP-カラー

刃渡り:14cm
重量 :90g
サイズ:27cm×4.5cm×2cm
材質 :(柄)ポリプロピレン オレフィン系エラストマー
    (刃)ファインセラミックス
定価:8,500円(税抜き)

市場価格は7,000円ほど。(ヤフーショッピング)
カラフルキッチンシリーズでも登場したものと同様のものです。
黒刃+ラバーグリップ(カラーグリップ)。
全6種ですが、在庫稀少になっています。

京セラ ファインレジェンド 2種

京セラのセラミックナイフの中でも、最も機能性を重視したモデルになります。
カラー展開はありませんが、一押しのモデルです。
モデルは下記の2種類になります。

・三徳ナイフ(15cm) FKR-150FL

刃渡り:15cm
重量 :95g
サイズ:28.3cm×4.5cm×1.7cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:5,500円(税抜き)

市場価格は3,000円ほど。
通常より刃が長く細くなっています
また、重心がハンドル方向にあり、ある程度の重さを感じながら使用可能
通常のファインキッチンより疲れにくくなっています
値段も安いため、一押しのモデルです

・三徳ナイフ(17cm) FKR-170FL

刃渡り:17cm
重量 :100g
サイズ:30.3cm×4.7cm×1.7cm
材質 :(柄)ポリプロピレン
    (刃)ファインセラミックス
定価:6,500円(税抜き)

市場価格は4,500円ほど。
長めの包丁が使いやすい人におすすめのモデル。
実勢価格があまりお得感がないのが残念です。

京セラ エクセレントナイフ 4種

京セラのセラミックシリーズの最高峰モデルです。
最大の特徴は職人の手作りによる木柄ハンドルです。
モデルは下記の4種。

・三徳ナイフ(14cm) FKR-140-FPE

刃渡り:14cm
重量 :110g
サイズ:26.4cm×4.4cm×1.83cm
材質 :(柄)積層強化木、ステンレス
    (刃)ファインセラミックス
定価:17,000円(税抜き)

市場価格は12,000円ほど。
刃は20%強度アップの黒刃採用
木製ハンドルは職人が一つ一つ丁寧に仕上げた高級品です。
数々のデザイン賞を獲得していますが、刃が欠けた時のショックは通常の何倍にもなるでしょう・・・。

・三徳ナイフ(16cm) FKR-160-FPE

刃渡り:16cm
重量 :120g
サイズ:28.8cm×4.8cm×1.83cm
材質 :(柄)積層強化木、ステンレス
    (刃)ファインセラミックス
定価:20,000円(税抜き)

市場価格は14,000円ほど。
黒刃+高級木柄ハンドル。
予算がある方はどうぞ。

・葉切りナイフ(16cm) FKR-160N-FPE

刃渡り:16cm
重量 :135g
サイズ:29cm×5.2cm×1.83cm
材質 :(柄)積層強化木、ステンレス
    (刃)ファインセラミックス
定価:21,000円(税抜き)

市場価格は14,000円ほど。
黒刃+高級木柄ハンドル。
四角タイプの包丁です。

・フルーツナイフ (11cm) FKR-110-FPE

刃渡り:11cm
重量 :60g
サイズ:22.8cm×2.8cm×1.55cm
材質 :(柄)積層強化木、ステンレス
    (刃)ファインセラミックス
定価:15,000円(税抜き)

市場価格は11,500円ほど。
黒刃+高級木柄ハンドル。
高級フルーツナイフですね。。

以上、京セラのセラミックナイフの紹介でした。

フォーエバーのセラミックナイフ

フォーエバーは高密度のセラミックで高い耐久性(永切れ)を売りとしている日本メーカーです。
また、刃の部分がカラーになっているモデルもあります。
しかし、実際の使用感では切れ味、耐久性ともに京セラの方が良い評判の声が多くなっています
比較的値段が安いのと、色付き刃が良いという人にはいいでしょう。
ただ、京セラのように無料研ぎ券はついていないので残念です。

フォーエバーのセラミックナイフはおおむね下記のようなラインナップになっています。

櫻Cera超滑性セラミック包丁

フォーエバーセラミックの中で最もランクの高いモデルになります。
表面滑性を施しており、鮮やかな見た目と汚れが付着しにくくなっています
サイズは刃渡り12cm,14cm,16cmと3種。
それぞれに白刃と黒刃があります。
黒刃は京セラのように高品質というわけではなく、ただ色が黒いだけなので注意が必要です
黒刃のみ9cmのフルーツナイフもラインナップされています。

実勢価格は2,500円〜と比較的安くなっています。
16cmモデルが値段も安くお得なので、リンクを貼っておきます。

イーセラミック包丁

刃渡り14cm,16cmでカラーグリップがラインナップされているモデルです。
柄が独特の形をしています。
安いカラーは2,000円〜と安く買えるモデルです。

スタンダードセラミック包丁

刃渡り9cm,14cm,16cm,18cmが用意されているモデルです。
柄は黒のみ。
価格は2,200円〜

銀抗菌セラミック包丁

銀抗菌加工を施してあるモデルです。
刃渡り14cm,16cm,18cmがあります。
柄は黒。価格は3,000円〜。

カラーセラミック包丁

刃自体に色が付いているシリーズです。
銀抗菌もされており、フォーエバーのセラミックならこちらのシリーズがいいでしょう
刃渡り9cm,14cmにピンク、イエロー、グリーンの3種。
14cmのみに3色カラーの青白ピンクと緑白ピンクの2種。
子供包丁として12cmピンクがラインナップされています。
価格は2,500円〜。

銀陶

柄の部分にダイヤモンド研ぎ器が付属した変わったモデルがあります。
様々な刃渡りがあり、白刃黒刃が用意されています。
名前的に中国向けモデルなんでしょうか?

アウトドア

刃渡り9cmの折りたたみ式セラミックナイフです。
価格は2,500円〜。

パール金属のセラミックナイフ

パール金属からはリーズナブルなセラミックナイフが発売されています。
品質よりも値段重視の人には良いでしょう。

Colors Fineというセラミックナイフが発売されています。
刃渡り15cmと16.5cmの2種。
それぞれ柄の部分が黒、ピンク、グリーンというカラーがあります。
価格は2,000円〜ほどです。

Minovaのセラミックナイフ

Minova公式サイト

Minovaは刃の部分に絵付けを施した高級志向のセラミックナイフです。
フルーツやケーキを切るために用意されたラインナップは非常に贅沢な品物と云えるでしょう。
デザインによって様々なモデルが用意されていますが、どれも10,000円以上の高級品で、買える人は限られるかと思いますので個別の紹介は省略させていただきます。
お金があってステータスを求める人にはオススメできるかと思います

その他アマゾン等で買えるノーブランド系

アマゾンではノーブランドのセラミックナイフがいくつか売っています。
5点セットで2,500円ほどからあるので、とにかく安くセラミックナイフを買いたいという人にはおすすめです。
品質はさすがに高いとは言えませんが、最低限セラミックナイフではあります。
この安さなら仮に欠けたとしてもショックは少ないでしょう
また、何本も付いているので安心です。

まとめ

以上、各メーカーのセラミック包丁を紹介してきました。
セラミックナイフは品質で選ぶなら、ほぼ京セラ1択かなと私は感じています。
セラミックナイフは用途を選びますので、まずはご自身がセラミックナイフに合うタイプかを判断されると良いかと思います。
そして、ぜひあなたに合ったセラミック包丁を探してみてください。
このサイトがセラミック包丁探しの手助けになれば幸いです。

こちらもおすすめ➡︎『[完全比較]本当におすすめしたいセラミックナイフ5選!』

-セラミック包丁